リハビリテーション科
●行動目標
「患者の皆様の笑顔あふれるリハビリテーションの実践」
痛みや障害をもっている患者の皆様にリハビリテーションを共にしていくことで、患者の皆様が生活に必要な動作やコミュニケーションなどが行いやすくなることを目指します。その過程で、心身ともに改善されたときに自然にこぼれる患者様の「笑顔」が少しでも多く生まれるように、スタッフ全員が考え、患者の皆様にリハビリテーションのメニューを提供していきたいと思っております。
●当科の主な疾患
主に脳血管疾患、骨折等です。他にも外科手術後、内科疾患、心臓血管手術後などと幅広い疾患に対し、発症されてから比較的早期にリハビリを開始することが多いです。
●当科のスタッフ
理学療法士6名、作業療法士4名、言語聴覚士3名、助手1名と3職種が揃い、基本動作、生活動作、嚥下、言語機能へのアプローチをしております。20代〜30代の元気なスタッフで構成されています。
●当科の施設
リハビリテーション科は、外来棟の4階にあり、理学療法室、物理療法室、言語療法室がそれぞれ1室、作業療法室が2室と合計5室あり、充実した器具を揃えております。午前中は外来の方、午後は入院患者の方が中心となり、スタッフの掛け声や患者の皆様の笑い声などが聞こえ、活気に溢れています。
●3部門の協力体制
当院では急性期の患者の皆様のリハビリテーションが中心ですが、回復期リハビリテーションへの重要な橋渡しや、より早期に社会復帰できるよう、ご家族、医師、看護師、医療相談員(ソーシャルワーカー)等とともに日々、理学療法部門、作業療法部門、言語療法部門の3部門が協力して取り組んでおります。
理学療法

病気や怪我などで痛みが生じ、ご自分で動けなかったり、歩けなかったりなど、日常生活に必要な動作が困難な患者の皆様に対して、医師の指示のもとで主に運動療法や物理療法を実施しております。
痛みを和らげたり、生活に必要な動作を訓練し、より生活しやすくなることへの指導・支援をさせていただいております。
○運動療法:
患者の皆様が自ら運動、または理学療法士が運動を一緒に行ったり、指導することで関節の動く範囲を広げたり、筋力をつけたりすることを目指します。必要な運動を繰り返し、座ったり、立ったり、、歩いたりといった生活に必要な基本的動作を安全かつ容易に出来るようにしていきます。
○物理療法:
ホットパックや渦流浴などといった温熱によるものや、低周波電気治療器などで患部の痛みを和らげたり、動きづらくなった筋肉に対して刺激を与え、動きやすくしていきます。
作業療法

作業療法は、平成14年6月に開設しております。現在は、作業療法士4名となり、賑やかな作業療法室となっております。
○作業療法では、身体機能向上を目指した訓練、調理や掃除等の家事動作訓練、日常生活動作訓練を実施しております。日常生活動作訓練では、食事や衣服の着替え、洗面、歯磨き、トイレ動作、入浴動作の訓練を実施し、動作が困難な場合は、使う道具の工夫や環境整備を行っております。また、動作や行為を計画して遂行する認知機能や、記憶・注意力に対しても訓練を実施しております。
○趣味や余暇活動の拡大や、楽しみの拡大、身体機能や認知面へのアプローチとして手工芸等の創作活動も実施しております。作業療法室内に作品を展示しておりますので、是非、足を運んでみて下さい。

言語療法
平成8年6月より言語療法室を開設。現在、3名の言語聴覚士が常勤しております。
○言語療法の主な対象疾患は、脳血管障害や脳外傷などにより、「言葉で出づらい」、「理解しづらい」、「呂律が回らない」、「食べ物が飲み込みづらい」・・・といった症状がみられる患者の方です。
○訓練としては、まず医師の指示のもとに言語検査や嚥下検査などを実施します。データをもとに訓練プログラムを作成、そして訓練を実施していきます。
○障害された機能回復だけを目的とするのではなく、一日も早く生活の場に戻れるように援助し、より良い生活を送れるように努めております。
○小児から高齢者まで年齢層は幅広く、恵庭市内の方はもちろんのこと、市外からも様々な方が言語療法を受けに来られています。まずは気楽にご相談下さい。